静の海

日々の雑記

今はただ鬼は闇の中に佇んでいる

泣いた青鬼 赤鬼と別れて旅をしていた青鬼が木陰で休んでいると 梢から小鳥たちの声が聞こえました 「赤鬼が殺された」 「可哀想な赤鬼」 「人間は怖い」 青鬼は驚いて赤鬼の元を訪ねると小鳥の言葉は本当で赤鬼は人間たちの犠牲になっていました 青鬼が赤鬼…

気がつけば季節は春